ご覧いただきましてありがとうございます． 突然ですが、夜間の鼾やパートナーからの呼吸が止まっているとの指摘及び日中の眠気のご自覚などを気になっている方はいらっしゃいませんか？ それ、睡眠時無呼吸症候群（SAS：Sleep Apnea syndrome）かもしれません． 睡眠時無呼吸症候群（閉塞性）を簡単にご説明しますと、 就寝中に、肥満の方、扁桃肥大をお持ちの方、小さい顎などの構造上の特徴などをお持ちの方が舌などが落ち込むことによる気道閉塞を生じることがあります． そうすると、呼吸が一定時間止まったり浅くなることを繰り返すため、血液中に正常に酸素が行きわたらなくなり、睡眠の質の低下やさまざまな合併症（高血圧、心疾患、脳卒中など）を引き起こすリスクの高い病態のことです． 潜在的な患者数は500万人とも言われていますが、実際に診断されて治療されている方は50万人ほどとまだまだ少ないです． 医院へ受診された際の流れは以下となります． 1．問診 2．自宅で簡易検査（3割負担で約3000円前後）を施行頂く 3．検査結果説明 4．SASの疑いあれば精密検査（他院にて1泊2日の入院検査）へのご案内 5．精密検査の結果説明 6．その後の治療につきご相談 となります． 初診ご希望の方は、当院へご連絡をお願いいたします． 初診診察時間はお一人20分前後頂いております． 追記） 当院は、上記時間帯以外にも一般内科外来や心療内科外来、呼吸器内科外来も行っております． 詳しくは当院公式ホームページをご参照ください．